久米島にある唯一の南インドカレーのお店『ISLAND CURRY CENTER』(アイランドカレーセンター)って知ってますか?
まだ一度も食べたことがない人でも、島内の人であれば一度はそのお店の名前を聞いたことはありますよね。
現在お店を構えて営業こそしていませんが、週末の金曜日と土曜日には、
イーフビーチ近くにある『マキノコーヒー』の店先や、空港から車で10分程の『山里ゆんたく市場』の店先で、
ランチ時にそれぞれの場所で出店していますから楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
もちろん私も島やさいがたっぷり入った、スパイシーな南インドカレーを毎週楽しみにしている一人です!
気になる毎週の出店日時や島内イベント参加時の情報は随時、
『アイランドカレーセンター』のInstagramから事前告知がありますからチェックしてみてくださいね。
インスタグラムはコチラ⬇️

また、ケータリングもしていますから、気になったら問い合わせしてみることをオススメします。
前置きが長くなってしまいましたが、そんな素晴らしい『アイランドカレーセンター』で店長をしているのがガンジーなんです!
そこで今回のコラムでは、『ガンジー店長って誰なの?』という人も、『ガンジー店長って可愛いよね〜』という人も知らなかったであろう、
ガンジー店長の名前の由来や久米島にやって来るまでの物語をシェアしていきますよ。
Contents
『アイランドカレー』ガンジー店長とはどんな人?名前の由来は

ガンジー店長って聞いて知らない人は、
『ガンジー店長って、やっぱり南インドカレーのお店だし・・インドの人?』
って思うかもしれませんが、店長はご覧の通り可愛いワンちゃんなんですね(笑)
名前:ガンジー
生年月日:地球6年目
性別:男の子
犬種:シュナウザー
出身地:沖縄県
家族:人類みな兄弟!家族は世界中にたくさんいる!
アイランドカレーの店長であるガンジーは、地球に生を受けて6年目を迎えている男の子。
人間の年齢で言うと6年は、成犬と呼ばれる年齢で40歳になりますから、男の子というより男って感じですね(笑)
名前の由来は、誰にでもとても人懐っこく、非暴力な人だということから、インドの偉大な人の名前を付けようと思い『ガンジー』と名付けたそうです。
南インドカレーのお店だし、インドの偉人で平和の象徴とも言える人の名前だから、
誰に対しても優しくて愛らしい、みんなの人気者の彼には『ガンジー』は、ピッタリな名前だな〜って思いました^^
ガンジー店長と久米島との運命的な出会い
ゆんたく市場でのモリちゃんとガンジー
そもそもガンジー店長は、どこで産まれ育ち久米島に来たのでしょうか?
そこには、主人のモリちゃん(愛称)との運命とも言える感動的なストーリーがあったんです。
ガンジー『ペットショップ』からの生還
ガンジーは元々、本島のペットショップで売られていたシュナウザーでした。
そのペットショップに、モリちゃんのおばさんである帰国子女のサトミさんが自身の愛犬のために通っていたそうなんですが、
そこでショーケースに入ったとても愛らしいガンジーに一目惚れしてしまったんだとか。
その後もペットショップに行く度に、ガンジーを見つめるサトミおばさんでしたが、
ある日、ペットショップに行くとガンジーが外のゲージに出されていました。
売れ残り、からだが大きくなりすぎてしまったんですね。
衝撃的な話を聞いたサトミさんは、ガンジーを買い取ることにしたそうなんですが、
もしかしたら、ペットショップで売れ残っていたのは、サトミさんやモリちゃんに出会うためだったのかもしれませんね^^
ガンジー海を渡り久米島へ行く
クミスクチンの花
一方その頃、モリちゃんは、久米島での生活を相棒の『クミスクチン』と名付けた猫と暮らしていました。
クミスクチンとは、マレー語で『猫のひげ』という意味を持つ花で、雄しべが花の外に長く突き出ていて、それが猫のひげのように見えることから名付けられたんだそうです。東南アジアでは利尿薬として利用され、1960年代に沖縄では、本格的に栽培が始まり健康茶として利用されるようになりました。
(引用元:http://www.josai.ac.jp/yakuyou/)
現在のガンジー同様に、海や山、ゆんたくに行く時もいつも一緒に行動を共にしていたそうなんですが、
ある日、その大切に育てていた相棒のクミスクチンは、不慮の事故で亡くなってしまいます・・・・(涙)
クミスクチンが亡くなったことを知ったサトミおばさんは、
心にポッカリ穴が空き気持ちが沈んでいたモリちゃんに、
と、ガンジーとモリちゃんを本島で引き合わせてくれたそうなんですが、
2人はその時が初対面だったにも関わらず、もう何年も一緒にいるかのような感じでモリちゃんの元に来て、ピタリと寄り添い離れなかったんですって!
モリちゃんが大切な相棒を亡くしたことをもしかしたら、知っていたのかもしれませんね^^
ですから、モリちゃんの友人たちもガンジーが、海を渡り初めて久米島へやってきたというよりは、島に本島から帰ってきたくらいの自然な姿に見えたんじゃないでしょうか。
現在は、ここ久米島のアイランドカレーの店長として、その愛らしい姿でみんなを癒してくれてますが、かつての相棒クミスクチン同様にガンジーも、モリちゃんと何処へ行くにも一緒についていき、島で仲良く幸せに暮らしています。
そして、本島に出かけた際は、ガンジーのことが大好きなサトミおばさんにも会ったりしているそうですよ。
サトミおばさんは帰国子女で、ガンジーと一緒に暮らしていた時は英語でしつけをしていたそうですから、ガンジーに会う機会があれば是非、
『hands(ハンズ)!』
と声をかけてあげてくださいね(笑)
『アイランドカレー』ガンジー店長名前の由来・久米島との運命的な出会いまとめ
与那国馬に乗るモリちゃんとガンジー店長
沖縄の離島、久米島にある唯一の南インドカレーのお店『ISLAND CURRY CENTER』(アイランドカレーセンター)のガンジー店長について調べてきました。
ペットショップから久米島移住までの物語を見ていると、主人であるモリちゃんとガンジーが出会うことは必然だったんだろうな〜って、運命感じてしまいました。
そんなモリちゃんと、どこへいくにもいつも一緒なガンジーに興味が出た人は、是非とも会いにいってくださいね!
ガンジー店長は、大人しいけど賢くて、とっても可愛いからメロメロになってしまうはずです♡
美味しい南インドカレーはテイクアウトも出来ますから、週末はカレーを持って海や山に出かけてみるのもオススメですよ^^
