皆さん、こんにちは!
突然ですが、『阿嘉のひげ水』って知ってますか?
久米島に長らく住んでいても、見たことがないって人が案外多いようですよね。
そこで今回は、
そもそも『阿嘉のひげ水』はどこにあるのか?
そしていつ見ることが出来るのか?
『阿嘉のひげ水』を移住1年目で見ることが出来た
ラッキーな私の動画とともに、場所と時期をシェアしちゃいますよ〜
Contents
久米島の『阿嘉(あか)のひげ水』ってなぁに?どこにあるの?
そもそも『阿嘉のひげ水』ってなんなのか、どこに行けば見ることが出来るのかを見ていきます。
久米島にある『阿嘉のひげ水』ってなぁに?

阿嘉のヒジミジは、旧阿嘉集落の背後にを張り巡らしたようにそり立った断崖の上に懸かる小さな滝のことです。強い北風をまともに受けると逆に吹き上げられ、飛散霧消し、その光景は左右の岸壁の奇と相まって壮観な光景を見せてくれます。
(引用元:久米島博物館資料)
阿嘉のひげ水とは、旧阿嘉集落の背後にある断崖の上から落ちる小さな滝が、強い北風を受けることで水煙となって吹き上げられた滝のことで、その光景が白いひげに似ていることから名付けられたそうです。
小さいながらも断崖から落ちる滝が、強風で吹き上げられて水煙になるなんて映画のワンシーンのようですが、実際にその光景を是非、現地で見て欲しいなと思います。
また、この『阿嘉のひげ水』がある場所には、画像の歌碑があるんですが、これは『阿嘉から節』(阿嘉のひげ水節)と呼ばれる歌碑で、1995年11月に建立されています。
阿嘉のひげ水谷 上んかいど吹ちゅる かまど小(ぐゎ)が肝や
上り下り 阿嘉泊魚(あかどぅまいいゆ)や 綱うてばとのぐ
かまど見ちとのぐ 阿嘉の文子(てくぐ) 阿嘉黒石波や
打ち重び重び からんとと謝名堂 御衣(んす)の重び
この歌は阿嘉の美しい娘と若い村役人(文子)との恋仲が噂に上がり、その二人の仲をひげ水でたとえるなど、
大変ユーモラスに歌われており他にも数首あるそうでから、興味があれば久米島博物館に足を運美、他のスポット探索するのもいいかもですね。
『阿嘉のひげ水』は空港から車で約20分。Googleマップなど使用がオススメ

久米島空港から見ると島の反対側に位置する(片道 約10km)『阿嘉のひげ水』は、久米島の一周線と呼ばれる国道242号線を車で走ること約20分で到着出来ます。
住所は、〒901-3103 沖縄県島尻郡久米島町阿嘉156−2
一周線からの入り口が少し分かりづらいので、Googleマップなどを活用するのがオススメです。
階段を下ると旧阿嘉集落と海が見えてくる
広い駐車場の奥に石碑があり、その脇にある階段を降っていくと、『阿嘉のひげ水展望台』が左手にあり、『阿嘉のひげ水』は、その展望台から見える断崖にありますよ。
言葉だけでは分かりづらいと思いますので、
階段を降りた場所から左手の展望台、
そして、展望台から見える『阿嘉のひげ水』と続く動画で場所を確認してみてくださいね⬇️
滝が北風で吹き上がり、水煙となっているのが分かりましたでしょうか^^
これを『ひげ水』と表現する感性が素敵だな〜って思いました♪
『阿嘉のひげ水』を見るためのポイントは2つ!!
『阿嘉のひげ水』を見るた目には、2つのポイントがあります。
それは、
①北風が吹く時期であること。
②前後にまとまった雨が降っていること。
となります。
ですから『阿嘉のひげ水』が見るためには、
『少しまとまった雨水と滝を噴き上げる強い北風がマスト』
となりますから、
強い北風が吹く1月〜2月の時期に、雨がたっぷり降ったあとを狙うとことで、
『阿嘉のひげ水』を見ることが出来そうです。
とはいえ、今回の私が見た『阿嘉のひげ水』の動画は、
10月下旬だったので条件さえ揃えば1月〜2月じゃなくても見ることは出来そうですね!
久米島『阿嘉のひげ水』ってなぁに?場所や見るためのポイントまとめ
久米島にある『阿嘉のひげ水』について調べてきました。
まとめると、
場所は、『沖縄県島尻郡久米島町阿嘉156−2』
見るためのポイントは2つ。
①北風が吹く時期であること。(1月〜2月くらい)
②前後にまとまった雨が降っていること。
となりました。
ですが、私は10月下旬に『阿嘉のひげ水』を見ることが出来ましたら条件さえ揃えば見ることが出来るかもしれませんね。
今まで行ったことがなかったけど、気になっていた人は友達や家族を誘って出掛けてみてはいかがでしょうか。
