はいさーい!
久米島で島暮らしを楽しみまくっている、むっちゃんです(^^)
沖縄というと、沖縄料理や泡盛など美味しい物もたくさんあるし、シュノーケルやダイビングなどで綺麗なサンゴやウミガメを見たりと、魅力満載なんですが、
僕は久米島で、赤瓦の古民家と辺り一面に広がるサトウキビ畑、そして、青い海とが一望に出来る場所で眺めながらビールを飲むのが大好きでして(笑)
移住して3年目になるんですが、そんな非日常な生活を送り続け、気がついたらお腹がかなりぽっこり出ていまい、体重も増加する一方で困っていたんです。
でも、綺麗な景色を眺めながら、美味しい物を食べてビールは飲みたい!
だけど、運動はしたくない(笑)
だから、
って、思っていたんですね。
そんなとき、久米島島内で無農薬のサトウキビを使い、純黒糖を作っている山城葵(やましろ あおい)君に、サトウキビ刈り体験をさせてもらえることになったんです。
でね、やってみたらめちゃめちゃ楽しいし、尋常じゃない汗が湧き出てくるから、
これは続けていったら、わがままボディから卒業できるはずだ!って確信したわけなんです(笑)
沖縄では、他の離島も含めてサトウキビ畑バイトを募集しているところがあるんですが、もちろん僕が住む久米島でも人手が足りないのは一緒なので、
人の役に立てて、在りし日の自分に還れて、しかもバイト代までいただけるなんて幸せすぎますよね^^
そこで今回は、
実際に僕が体験した『久米島サトウキビ刈り』を順を追って説明していきます。
この記事を見ることで、沖縄サトウキビ畑バイトでも、もちろんボランティアでも、キビ刈りに興味を持ち、エクササイズするような感覚で楽しくキビ刈りしたくなりますよ〜(笑)
自分磨きのきっかけになりますから、最後まで是非、読んでみてくださいね。
それではいってみましょう!
Contents
沖縄サトウキビ畑キビ刈りに必要な三種の神器とは!?
沖縄のサトウキビ畑の収穫作業というと、大きなハーベスターという機械を使って豪快に刈り取っていく光景を見ることがありますが、僕がシェアしていくのは全て手作業でのサトウキビ刈りです。
今回、久米島でキビ刈り体験をさせてくれたのは、冒頭でも紹介した島人の山城葵君です。
葵君は、2021年に久米島のノンケミカルなサトウキビを使い、昔ながらの製法で純黒糖を作るというプロジェクトをクラウドファンディングで発信し、見事に目標達成した久米島のこれからを担う人物。
現在は黒糖作りだけではなく、自身の夢に向かい楽しみながら島内外で活躍していますので、気になる方は山城葵君のSNSを是非、チェックしてみてくださいね!
山城葵君のSNSはコチラ➡️@Aoi_Yamashiro Instagram
Aoi Yamashiro Facebook
話がそれてしまいましたが、サトウキビ刈りを行う際に、三種の神器とも言うべき三つの道具があるので、まずは道具の紹介をしていきましょう。
サトウキビ刈り斧
写真の中央にあるのがキビ刈り斧です。
市販されている斧には、キビ刈り斧として売られているものもありますが、特に専用の斧じゃなくても斧であれば大丈夫なんだそうです。
斧というと、木こりが使う斧やゲームの世界のバトルアックスなんかが思い浮かんだりもしますが、サトウキビ刈りにも必須なアイテムだったんですね!
この斧を使って最初の作業である葉打ちを行います^^
サトウキビ刈り鎌
写真上段に写るのがキビ刈り鎌です。
これは特に専用の物があるわけではなく、普通の草刈り鎌を使用していますが、『サトウキビ刈り鎌』とした方がなんとなく名前の響きが良いかなと思い、書いてみました(笑)
この鎌を使ってキビ倒しをしていきます〜
サトウキビ専用鎌
最後にご紹介するのは、サトウキビ刈り専用鎌です。
普通の鎌の先端がY字に分かれて刃がついていて、やはり専用というだけあって、形状が独特ですよね。
このキビ刈り専用鎌を使って、ハカマ打ちという作業を行います。
以上、沖縄サトウキビ畑キビ刈りには欠かせない三種の神器ともいうべき道具が分かったところで、僕が体験したサトウキビ刈り作業を見ていきましょう〜
沖縄サトウキビ畑刈りでエクササイズ!久米島体験談
斧を使って葉打ち!まずは梢頭部を切り落とすところから
まずは斧を使って葉打ち言われる、サトウキビの梢頭部(しょうとうぶ)を切り落としていきます。
サトウキビの梢頭部とは、サトウキビの葉が伸びている頂上部分のことです。
作業は片手で先端部分を持って、サトウキビの梢頭部から少し下の茎の部分を斧を使い、一つずつ切り落としていきます。
茎は硬いのですが、斧を使えば一回でスパッと切り落とすことが出来ますし、慣れてくるとスパスパ切り落とせるので、サトウキビ畑の奥へ奥へ進んでいくのが楽しくて夢中になり、時間が経つのも忘れてしまいます^^
無我夢中という言葉がありますが、何も考えずただひたすら目の前のキビ刈りにのみ集中することが出来ますから、いい汗をかきながら心までスッキリするサトウキビ刈りエクササイズはホントにオススメです!
早朝からサトウキビ畑でキビ刈りすることで、気持ちの良い1日のスタートを切れますよ〜
鎌を使ってキビ倒し!視界が広がる爽快感がたまらない
さて、サトウキビの梢頭部を切り落としたら、次に行う作業はキビ倒しと呼ばれる根本部分に鎌を入れる作業です。
この作業で使うのは、普段見慣れた草刈り鎌でしたが、茎の部分に鎌を入れて斜めに切り落としていくんですが、茎は硬いので一回でなかなか切り倒せず結構苦戦しました。
最近の運動不足が影響しているのは明らかで、『あ〜これは明日、腕が筋肉痛決定だな』と思いましたが、
そこはポジティブに、『でも、毎日この運動量でいい汗かけたら絶対痩せるな!』と、自分のベストな体型を思い浮かべてひたすらキビ倒し頑張りました。
悪戦苦闘しながらも、徐々にコツを掴み、一つずつサトウキビを倒していくと、目の前の視界がどんどんクリアになっていくので、爽快な気分になりましたね。
少し力がいる作業ではありますが、視界が広がっていく爽快感も手伝い、とにかく気持ち良いですから、痩せた自分を思い浮かべながら楽しむことが大事ですよ^^
キビ刈り専用鎌でハカマ打ち!最後の工程も楽しみながら
サトウキビの梢頭部を切り落とし、キビ倒しでサトウキビを茎の部分だけにしたら、サトウキビ刈り専用鎌を使ってハカマ打ちです。
ハカマとは種子島の言葉で枯れ葉のことを言うそうですが、ハカマ打ちは、キビ刈り専用鎌のY字部分の刃先を使い、茎についている枯れ葉を削ぎ落とし、その後、サトウキビの上下をカットする作業です。
サトウキビの上下をカットするのは、ネズミにかじられたり、天候などによりサトウキビが傷ついている場所は糖分がないのでそこをカットするんですが、
サトウキビは竹のように茎に等間隔にくぎりがあり、そのひとつひとつが部屋のように分かれているので、傷んだ場所を取り除けば他の部分は甘いからなんですね。
枯れ葉を落とす作業は、そこまで力を使わないのでサクサク行けるんですが、最終工程の鎌の部分を使い茎の上下をカットしていく作業がなかなか大変でした。
というのも、茎が硬いところにきて根を張ったサトウキビを持っての切り落としと違い、片手で棒状になったサトウキビをしっかり持ちながら鎌を使って上下カットしなければならないので、握力がなくなり、腕がぷるぷるした状態で両手の力を使うからなんです(笑)
ですが、最後の工程も水分補給したり、お喋りしたりしながら、協力することで楽しく終わりまでやりきれたので、気の合う仲間や家族と、ゆいまーる(助け合い)することの素晴らしさもあらためて感じた今回の久米島サトウキビ刈り体験でした。
沖縄サトウキビ畑刈りでエクササイズ久米島体験まとめ
沖縄サトウキビ畑バイトはエクササイズになる!?と題して、久米島でのサトウキビ刈り体験をお伝えしてきましたが、結論から言えば、エクササイズになりそうです。
ただし、仕事で行うとなると自分のペースで楽しみながら行えるかは分からないところなので、オススメは今回の僕達のように体験から入ってみるのが良さそうですね。
そこで自分の体力とか、やってみた感覚で少しずつ回数を増やしていき、行けそうだと感じたらバイトに挑戦するのはどうでしょうか?
サトウキビ刈りを楽しみながら日々を過ごしていると、知らないうちにスリムな自分がそこにいるハズですよ^^