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島人インタビュー

久米島サバニツアー(沖縄伝統木造船サバニ)の魅力やメニューは?三ッ岩森之

はいさーい!

突然ですが、みなさんはサバニって知っていますか?

サバニとは、全てが木で出来た木造船のことで、沖縄の伝統行事であるハーリーでも使われているので一度は見たことがあるかもしれませんが、

実はこの沖縄伝統木造船であるサバニを使ったツアーが、ここ久米島でスタートしようとしているんです^^

そこで今回は、久米島サバニツアーを2022年10月から開業を目指し、モニターツアーなども開催しているという三ッ岩森之(みついわ しんし)さんに

なぜ、サバニツアーを始めようと思ったのか、その理由やサバニの魅力、そして、気になるサバニツアーの内容についても聞いてきましたので、お楽しみに!

また、今後やりたいことについても話してくれているので、最後まで是非、読んでみてくださいね^^

それでは、行ってみましょ〜

久米島サバニツアーの三ッ岩森之ってどんな人?

 

三ッ岩森之プロフィール

名前     三ッ岩森之(みついわ しんし)

出身地    愛知県名古屋市

年齢     23歳

移住歴    半年(2022.9.25現在)

愛知県で生まれた森之(以下シンシ)さんは、2歳のときにダイビングが趣味だったという母親と共に家族で与那国島へ移住。

与那国島という大自然のなかで伸び伸び育ち、将来は学校の先生を夢みていたそうです。

そんな彼は、高校から沖縄本島へ。

高校時代は駅伝選手としても活躍し、その後、夢だった教師の道へ進むために大学に進学。

現在は、母親と親交のあった久米島馬牧場のオーナーの元で、馬牧場のお手伝いをしながら、日々を楽しみ、サバニツアー開業に向けて準備を進めています。

そもそもサバニってなに?なぜ、始めようと思ったのか

そもそもサバニってなに?

久米島博物館に展示されているサバニ

そもそもサバニってなんでしょうか?調べてみると・・・

糸満漁民が古くからサバニを使用しており、糸満市では鮫を指す『サバ』と、舟を意味する『ン二』が合わさり『サバニ』と呼ばれるようになったと伝承されている。

引用元:ja.m.wikipedia.org

サバニは琉球時代から受け継がれてきた、本ハギ技法で造られた伝統木造船のことで、

鉄釘を使わず、木と木を繋ぎ合わせる時にフンドウと竹釘だけで造られたサバニは、海のうねりにも耐える強度があるので、

沖縄特有の透明度が高くサンゴ礁の広がる沿岸の浅い海で、軽くて丈夫で小回りが効き、しかも速いサバニは、潜って貝を拾ったり、モリで魚を突いたり、網に追い込んだりして漁を行うために作られた船だったんですね。

久米島初のサバニツアーを始めようと思ったきっかけは?

久米島サバニツアーに使われているサバニ

さて、与那国で育った彼が、なぜ久米島でサバニツアーを始めようと思ったのか?そのきっかけについてお聞きしました。

シンシさん
シンシさん
福ちゃん(馬牧場のオーナー井上福太郎さん。以下、福ちゃん)に誘われたことが大きいですけど、サバニについて調べてみると、島の博物館にもサバニがあるのに今現役として使われているものは、福ちゃんの元にしかないということがわかったんです。
むっちゃん
むっちゃん
いわれてみれば、久米島博物館のサバニを見たことがあります^^現役のサバニって、島に一つしかないんですか?それを使って何かしたいと考えていた福ちゃんってスゴいですね!
シンシさん
シンシさん
そうなんですよ!福ちゃんが所有しているサバニは、石垣にある吉田サバニ造船の吉田さんが作った船なんですが、サバニツアーの仕事を通して、島の伝統を守りつつ、子どもたちと遊ぶネタにもなるな〜と思って引き受けました。

シンシさんの育った与那国島でも展示品のサバニはあったそうですが、実際にサバニに乗ったのは、福ちゃんが所有するサバニが初めてだったんだとか。

大人でもワクワクすること間違いなしのサバニツアーですが、子どもたちはサバニを見るだけで未知なる冒険のにおいがして、目がキラキラしそうですよね^^

久米島サバニツアーは、老若男女が楽しめる特別感満載のツアーと言えそうです。

久米島サバニツアーの魅力、どんなメニューがあるの?

久米島サバニツアーの魅力とは!?

むっちゃん
むっちゃん
久米島初のサバニツアーのきっかけを聞いているだけで、ワクワクしちゃいましたけど、あらためてサバニの魅力について教えてください。
シンシさん
シンシさん
とにかく、動力のない船で特別な空間を楽しんでもらいたいです。自然の力を借りて波を切って走る気持ち良さとか^^ 自然て、楽しさだけじゃなくて災害とかもあるから、怖さや厳しさもありますが、だからこそ、美しさが際立つというか。大自然の全てを感じられるのが魅力だと思います。是非、サバニに乗って気持ちの良い風を感じて欲しいですね。

久米島サバニツアーの気になるメニューは?

さて、2022年8月からモニターツアーがスタートした『久米島サバニツアー』ですが、どんな内容で行われているのか、気になるメニューについて見ていきましょう!

以下、久米島サバニツアー(インスタグラム)より引用

サバニクルーズ

サバニに一度は乗ってみたい!自然の力で美しい海へ。

サバニでセーリングしてみたい方へ。鳥の声や風の音を静かな気持ちで感じながらのひとときをどうぞ。

(所要時間60分)6,000円/人

サバニシュノーケル

気分は古の海人!?

サバニだからこそのシュノーケリングポイントへご案内!

セーリングツアーとセットで楽しみたい方へ、風に応じて見応えあるポイントを選定します。

(所要時間90分)10,000円/人

サンセットサバニクルーズ

至福の時間をサバニの上で。

サンセットタイムをサバニの上や、セーリングをしてたどり着いたプライベートビーチで過ごす時間です。

言葉はいらない、かけがえのない時間を提供致します。

(所要時間60分)12,000円/人

 

むっちゃん
むっちゃん
サンセットツアーとか想像するだけでワクワクしちゃいます。友人や恋人、家族などと一緒にサバニで極上の久米島時間を是非、楽しんでくださいね^^

サバニの上で空や海、風を感じて琉球王国時代に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

久米島サバニツアーの詳細やご予約は、久米島サバニツアーのWEBサイトからお願いします。姉妹サービス(久米島馬牧場)もこちらでご覧いただけますよ!

久米島サバニツアーWEBサイトはコチラ➡️sabani-kumejima

 

また、久米島サバニツアーのInstagramもありますから、是非、フォローして最新情報チェックしてみてください^^

久米島サバニツアーのInstagramはコチラ➡️kumejimasabanitour  

久米島サバニツアーについてもっと知りたい!Q&A

むっちゃん
むっちゃん
久米島サバニツアーの内容についてお聞きしてきましたが、もう少し詳細を知りたいと言う方のために、いくつか質問してきましたよ!

Q1 一度のツアーで何名参加出来るの?

シンシさん
シンシさん
一度のツアーで参加出来る人数は4〜5名までとなっています。

Q2 年齢制限はあるの?

シンシさん
シンシさん
年齢制限はなく、お客さまの判断にお任せしています^^

Q3 シュノーケルツアーに参加したいけど、シュノーケルレンタル出来る?その場合の金額も知りたいです。

シンシさん
シンシさん
シュノーケルセットの貸し出しもしていますが、持参していただけるとありがたいです。貸し出しの場合、プラス料金になるとかは今のところ考えていません^^

Q4 サバニクルーズとサバニシュノーケルのセットの内容を詳しく知りたいです!

シンシさん
シンシさん
シュノーケルの前に少しだけセーリングしながら、シュノーケルポイントに向かうコースになっています。携帯の防水ケースなどがあると、気軽に写真を撮れたりするので持参すると、便利でよりツアーを楽しんでもらえるかもしれませんね。

Q5 サバニツアーのコースって、今後も増えていく予定はありますか?

シンシさん
シンシさん
今の所は3コースですが、風向きや海況によってポイントが異なるので、十分お楽しみいただけると思いますが、いつかは島渡コースなどもやってみたいですね(笑)

Q6 久米島サバニツアーのインスタグラムで、サバニに一緒に乗っている可愛いワンちゃんは、看板犬ですか?名前と年齢が知りたいです^^

シンシさん
シンシさん
サバニ看板犬の名前は、『BD』(ビーディー)と言います!生後5ヶ月の男の子です。ビビりながらですが、看板犬として立派に役目を果たしています〜
むっちゃん
むっちゃん
たくさんの質問に答えていただき、ありがとうございました〜^^看板犬『BD』が、これからスタートする久米島サバニツアーと共に成長していく姿も楽しみですね!

あなたもサバニに乗船して、ひと味違う特別な久米島の海を感じてみてはいかがですか^^

久米島サバニツアーの詳細やご予約は、久米島サバニツアーのWEBサイトからお願いします。姉妹サービス(久米島馬牧場)もこちらでご覧いただけますよ!

久米島サバニツアーWEBサイトはコチラ➡️sabani-kumejima

三ッ岩森之さんが今後やりたいこととは?

さて、これから久米島初のサバニツアーを始めようとしているシンシさんですが、今後、ここ久米島でやりたい夢があるそうなのでお聞きしました。

むっちゃん
むっちゃん
学校の先生を目指して大学へ行っていたんですよね^^
シンシさん
シンシさん
そうですね。なりたいではなく、なるんだろうなという確信ではないですけど、未来が見えるような気がして、先生を目指して大学に行っていました。
むっちゃん
むっちゃん
将来は、学校の先生をしたいということなんですか?
シンシさん
シンシさん
いえ。これまで歩んできた過程を振り返り、自分は恵まれた環境にいたなというのがあるんですが、学校よりももっと身近に感じてもらえる学童という場所で、子供と接していきたいと思っています^^
むっちゃん
むっちゃん
なぜ、学童だったんでしょうか?
シンシさん
シンシさん
大学時代、自分が理想とする教育環境が学校にはないことに気づいて、どうしようかと悩んでいたときに、学童という自分の夢を叶えられる場所を教えてくれた、相棒というべき親友との出会いが大きかったですね。そこから、夢がさらに膨らんでいきましたから^^
むっちゃん
むっちゃん
シンシさんの情熱が同じ志を持った相棒を引き寄せたのかもですね^^具体的にどんな学童を目指しているんですか?
シンシさん
シンシさん
思い描くのは自然遊びを基盤とした学童です。馬遊び、海遊び、木登り、川下り、滝遊び、森探検。難しいこともあるかもしれませんが、せっかく全部揃っている久米島というフィールドを知らないままに島を出るのは勿体無いことだと思っているので・・・出来る限りやっていきたいと思っています。
むっちゃん
むっちゃん
自然を生かした学童、子供はワクワクするでしょうね^^綺麗な海だけじゃなくて、山もある久米島だからできることってたくさんありそうです。
シンシさん
シンシさん
それに、『島の子供ほど島の遊び方を意外と知らないのではないか?』というの感じがするので、島遊びを通して自己研磨をしたり、また島に帰ってきたいと思えるような魅力を伝えていきたいと考えています。
むっちゃん
むっちゃん
確かに僕も久米島に移住してきて、外で遊んでいる子供たちがとても少なくてビックリしていたんですよね。習い事もたくさんしていて、遊ぶのは家の中でゲームやユーチューブといった印象が強いですから。学童を通して島の良さを肌で感じて、また島に帰ってきたいと思ってくれたら嬉しいですね!
シンシさん
シンシさん
はい^^学童をやりたい理由は他にもあって。学校だと『先生と児童』という感じでどこか壁があるというか、距離があるというか・・・ちょっと寂しいじゃないですか(笑)
むっちゃん
むっちゃん
先生と児童って、僕が小学生の頃と比べればかなり距離感は近い気がするけど、それでもやっぱり先生って存在には緊張してしまうところがあるというか、気を抜けないところはあるんでしょうね。うちの子供は先生がフレンドリーにしてきても敬語なので(笑)
シンシさん
シンシさん
そういうところありますよね(笑)だから、そうじゃなくて、学童で人間対人間として関わりたいな〜って思っています。何よりも子供たちって、僕くらいの若いにーちゃん、ねーちゃんが大好きだと思ってて(俺がそうでした笑)だから子供たちの憧れのにーちゃんになるのが今の目標ですね^^

三ッ岩森之さんにとって久米島とは!?

むっちゃん
むっちゃん
最後にお聞きします。三ッ岩森之さんにとって久米島とは?
シンシさん
シンシさん
遊ぶことに飽きない、とっておきのおもちゃ箱って感じですね!
むっちゃん
むっちゃん
とっておきのおもちゃ箱ですか。なんだか、ワクワクが伝わる響きですね^^
シンシさん
シンシさん
まいにち、まいにち新しいおもちゃがもらえて、遊び尽くすのにあと、何年かかるんだろ〜と、ワクワクどきどきしながら毎日過ごしていますから(笑)
むっちゃん
むっちゃん
いつまでも少年の心を忘れずに、遊びごころがあって、毎日を全力で楽しんでるのが伝わってくるから、子供たちが憧れる島のにぃにぃって感じがしますね(笑)

久米島初の伝統木造船サバニを使った、久米島サバニツアーのシンシさんの旅は始まったばかり。

山や川、馬遊びに海遊びなど、これからも何でもある久米島で尽きることない遊びごころで、大人も子供も魅了してくれそうですね。

久米島サバニツアーの姉妹サービス、久米島馬牧場の助っ人マー君の記事も是非、読んでみてください⬇️

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