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妊娠・出産

久米島の出産助成金の申請書類を解説!出産前はいつから受け取れる?

久米島町に住んでいる方で出産助成金の申請をする方へ、どんな書類が必要なのかまとめてみました。

今まさに申請しようとしている方、これから手続きを控えている方にも事前に準備が出来ると安心ですよね。

是非参考にしてみてください^^

出産助成金の申請書が届く

令和5年から出産助成金の制度がかわったので、申請方法も新しくなりました。

出産予定日の約1か月前までには、久米島役場の福祉課から茶封筒が届きます。

私は予定日の1か月前に届きましたが、まだ助成金制度が改定されたばかりなので、今回は遅れてしまったようです。今後はもっと早く届くそうですよ^^

それではこの申請書を提出はいつするのか、順番にみていきましょう。

出産助成金はいつ申請する?出産前か出産後?

以前は出産をして久米島へ戻ってからの申請でしたが、出産前に申請することも出来るようになりました。

  1. 出産前(渡航前)の申請
  2. 出産後(帰島後)の申請

申請するタイミングは2パターンあるので、どちらかを選択できますよ。

ただし「出産前の申請」を選ぶ方は、35週6日(出産予定日の約1か月前)を迎えたことを確認したあと、助成金が支給されるようです。

こちらは、福祉課から送られてきた書類です。こちらに記入したり、領収書や搭乗・乗船証明を貼付して、郵送や実際に仲里庁舎にて手続きとなります。

出産前に申請した時と、出産後に申請した時とでは、助成金額の内訳が違うのでご紹介しますね。

出産助成金を産前・産後に申請した時にもらえる内訳

まずはこちらの表を見て下さい。

出産前(渡航前)に申請 出産後(帰島後)に申請
❶宿泊施設※1 15万円 10万円
❷宿泊施設以外※2 15万円

※1 宿泊施設とは

マンスリーやホテル等をいいます。ただし滞在期間の2/3以上を宿泊施設に宿泊した方という条件を満たした場合です。

※2 宿泊施設以外とは

実家などをさします。

❶の宿泊施設を利用した場合(本島で出産する方が多いですね)は、出産前(渡航前)と、出産後(帰島後)に申請をすることで、助成金額である25万円を分割して受けることが出来ます。

赤ちゃんの準備にかかる出費が多いこの時期に、先に15万円も支給してもらえるのは嬉しいですよね。

では早速、出産前(渡航前)の申請書類を揃えていきましょう!

出産前に助成金を受け取る方の申請書類

それでは申請書類を確認しましょう。

【出産渡航前】

  1. 搭乗証明または乗船証明(往路分)+ eチケットお客さま控
  2. 渡航に係る領収書(往路分)
  3. 親子健康手帳
  4. 振込希望口座の通帳

これらを揃えて、仲里庁舎の福祉課へ持参してください。詳しく説明しますね。

搭乗証明または乗船証明(往路分)

まず離島前に、飛行機もしくはフェリーの予約をしたら、搭乗証明または乗船証明を揃えます。

【飛行機の場合】

久米島空港カウンターで受け取りたいところですが、搭乗証明書は搭乗当日に空港でのみ発行されるものです。

なので渡航前申請をしようと考えている方は、搭乗証明の代わりにJALのWebサイトから「eチケットお客さま控」を印刷するか、空港カウンターへ行って発行してもらいましょう。

【フェリーの場合】

兼城港の久米商船の切符売り場で、フェリーのチケットを購入すると、領収書と一緒に乗船証明書が受け取れます。

チケットは1か月前から購入することができますよ。

飛行機

  • 搭乗証明書は搭乗当日に空港でしか発行できない!
  • 渡航前申請をする人は「eチケットお客さま控」を用意する。

フェリー

  • 1か月前からチケットを購入できる。
  • 購入時に領収書と乗船証明書を発行してもらえる。

渡航に係る領収書(往路分)

私は飛行機を利用したので、領収書を空港カウンターで受け取りました。

本来は宛名に「妊婦の名前が入っているもの」が必要ですが、なくてもOKと福祉課の方が教えてくれました。

eチケットお客さま控に名前が入っているので、これで証明ができるそうです。忘れずに用意しましょう。

ちなみに…

JALのWebサイトで事前に領収書の宛名を登録することもできるので、余裕がある方は登録しておくと、この先も領収書にずっと宛名が入りますよ^^

親子健康手帳(母子手帳)

親子健康手帳を受け取っているみなさんは、すでに妊娠届も福祉課へ出しているはずですね。

福祉課に写しなどの控えがあると思いますが、こちらも持参してください。

出産予定日を確認するそうです。

振込希望口座の通帳

こちらも同じく、妊娠届を提出した時に写しを提出していると思いますが、持参しましょう。

もし希望口座を変更したい場合も、ここで改めて提出できますね。

私のように、制度が変わってすぐだったので、渡航する直前にこれらの書類を受け取った方もいると思います。

島外にいるので福祉課へ持参することが出来ませんよね。

そんな時は渡航先から、集められる書類だけ集めてペタッと貼って、郵送しても良いそうですよ。

【出産渡航後】

  1. 搭乗または乗船証明(復路分)
  2. 渡航に係る領収書(復路分)
  3. 宿泊施設領収証(宿泊施設を利用する場合)
  4. 親子健康手帳

の搭乗証明・乗船証明は、那覇空港か那覇のフェリー切符売り場で発行してもらうことができますよね。

の領収書、の親子健康手帳も同じです。

宿泊施設領収書

宿泊日数が記載されたものを取得する必要があります。

滞在期間が2/3以上を宿泊施設に宿泊した場合ではないと、助成金が下りないからなんです。条件を満たしているかどうか、かならずチェックして下さい。

出産後に助成金を受け取る方の申請書類

【出産後帰島後】

  1. 搭乗または乗船証明(往復分)
  2. 渡航に係る領収書(往復分)
  3. 宿泊施設領収証(宿泊施設を利用する場合)
  4. 親子健康手帳
  5. 振込希望口座の通帳

出産後帰島後の申請は、出産前(渡航前)に申請をする方の書類をすべて保管し、福祉課へ持参すればOKです。

久米島を出てから帰島まで1か月以上あるので、とにかく書類を失くさないように気を付けたいですね。

ファスナーがついているものや、口が閉じられるファイルなどに保管し、バッグやキャリーケースの書類を入れておく場所を決めておくと良いですね。

出生届などの申請をしに仲里庁舎へ行くときに、一緒に申請することをおすすめします。