
田舎で生まれ育った私は、小さい頃、虫に抵抗はありませんでした。
大人になるとなぜか苦手になるというもの。
私たちは夫婦で苦手です。
どうしても苦手です。
虫嫌いな私たちがどうやって虫の存在を認知して生きていくのか。ここではかなり重要な課題になります。
正しい情報を知って移住すれば、住む家や地域のことで、あとで問題になることはありません。
1.手つかずの自然に暮らす虫のデカさ
私たちが移住するにあたって、調べまくっていたことは、虫についてです。
インターネットで調べていると、
沖縄= 虫がデカい という情報が、どこからともなく入ってきます。
12月の移住体験に来た時は、冬でしたが半そででいられるほどの暑さ。
3泊4日久米島で過ごして見つけたのは、10㎝ほどのバッタ1匹だけでした。
冬は虫が少ないというのは、沖縄でも共通のようです。
4月から移住生活をスタートしていますが、虫が増えてきたな、と思うようになったのは5月頃から。
虫がデカいと思ったのはアシダカグモ(通称、軍曹)です。
30年ちょい生きてきて、初めて見ました。
8㎝くらいの大きさです。
この軍曹に車や家の中で遭遇するのです。
運転中に出会おうものなら、命の危険を感じます。
でも彼は、ゴキブリやハエを食べてくれる、益虫(えきむし)なのです。
なので仕留めてはなりません。
彼を3匹仕留めてしまったがゆえに、我が家には巨大Gや、100匹を超える
丸くて黒い全長5mmの昆虫が、4日間かけて家の中に大量発生しました。
軍曹が昨日、わが家へ還ってきたのです。
見た目には衝撃を受けてしまいます、今回は「ありがとう」を伝えて、
寝室の枕の上の押し入れに隠れてしまった彼と、一夜を共にしました。
彼は大変おくびょうです。決して人を襲ったりしません。
明るいところから暗いところへ移動します。
クモの巣も張ったりしません。
害虫を食べつくすと、次の害虫がいる家へと移動するのです。
これからも、彼とは一緒に住んでいくつもりです。
でも本当に怖い…
オオゲジとよばれる見た目さいあくのゲジゲジの大きいVer.は10㎝ほどでした。
初めて彼にお会いしたのは我が家のトイレで、子供が悲鳴を上げ、喜びながら報告しに来てくれました。
道ばたで見つけたバッタも、やはり10㎝ほどだったかと思います。
カミキリムシは黒地に白の斑点模様で光沢があり、肉厚!という感じ。
触覚がながーーい!
この写真より大きい8cmほどのものは、キモすぎて撮り損ねましたが
数日後、群馬にいる父から黒に青の斑点のルリボシカミキリの写真が送られてきたのには、驚きました。
こっちの方が、レア。
群馬でも大きいと感じるジョロウグモはよく見かけました。
こちらでもジョロウグモは8~10㎝ほどで巣を作り、クマゼミを捕食している場面をみかけました。
ゴキブリも確かに全長6㎝はあるのを外で見かけますが、家の中にはあまり入ってきません。
ブラックキャップを置いてるからかなぁ?と思います。
久米島でもチャバネと呼ばれるゴキブリが出ます。
群馬で見るような赤茶色のチャバネでなく、
黄金色(GOLD)をしていて2~3cmほどなので、ゴキブリという感じはしません。
家・車の中で、毎日必ず挨拶します。
炊飯器とか、歯ブラシとか、スプーンやフォークが入っている引き出しの中にまで、いたるところを這います。
家の中で1匹のアリを見つけたら、次に見た時には行進が始まっていることでしょう。
乾燥させたまな板に、無数のアリがびっしり付いていた光景は忘れられません。
この画像は放送禁止過ぎて、載せられません。
移住してまだ数か月経ったところですが、確かに大きいなと感じます。
でも群馬でも同じような大きさの彼らもみかけました。
デカいのももちろん気になりますが、
それより家・車の中で遭遇する頻度が高いことの方が精神的に追い詰めてきます。
久米島でも住む地域や、家の古さによって、遭遇率に差が出るようです。
私は山へ向かう途中の地域で古民家の為、このように出会う頻度が高いのでしょう。
毎日出ます。出ない日はないと思っても良いでしょう。
2.「虫が嫌い」ってどれくらいなもの?
私が住んでいた群馬の地域は、周りは田んぼだらけで近くに山もあり、
いわゆる田舎暮らしです。
家の中にゴキブリは入ってくるし、蛾もいます。夜はカエルの合唱です。
mimi「いま何調べてる?」
パートナー「え?虫について調べてる…」
mimi「わ、わたしも気が付いたら虫について調べてた!」
というやりとりが何度も行われていました(´`:
なぜなら、鳥を食べてしまう大きなクモの写真を見たからです。
本当にこんなのがいたらどうする⁉と本気で話し合いをしていました。
私は蚊を素手でパチンと叩けません。
2㎜ほどのアリを指でつぶせません。つぶれたあとの死骸を勝手に想像してしまうのです。
外でセミを踏んでしまった、小学校1年生の時の記憶が脳裏に焼き付いて離れません。
足を切り落としてしまいたくなったのを、はっきり覚えています。
その私がこちらに来て、虫に慣れていくだろう。
と思いましたが、やはり半年くらいでは慣れません。
むしろ、家の中に虫がいないか確認作業を怠りません。
家の中では、スリッパは透明なもので虫がいないかが目視で確認できるもの。
トイレ・風呂場に入る時は、踏み入れる前に頭だけ室内に突っ込み、天井から床までぐるーっと見回します。
それからゆっくり中に入り、振り返ってもう一度入口を確認。
夜、水を飲みに行く時は、必ずスマホのライトを床に当てて、何もいないかチェックを欠かしません。素足で踏んだら、気絶します。
家の守り神、ヤモリが家中のいたるところにいます。
日中もよく家の中で見かけます。
5~8月が繁殖期で、子ヤモリと呼んでいますが、ちびちゃんがたくさんいます。かわいいです。
しかし彼らは家じゅうに糞を落としていきます。
寝ぼけて歩いていると、踏みます。
は虫類が嫌いだと、生活していくのにかなり厳しいかもしれません。
3.虫嫌いな人が虫と共存していく方法
我が家には虫取り網があります。柄は伸縮ができて60cmほど、網の直径は30cm。
パートナーが買ってくれました。
チャバネも、キリギリスも、軍曹も、全てこれで採ります。
スプレーをしてもなかなか効かないからです。
生きたまま網で捕獲できれば、自ら動いて網にくっついてくれます。
そうすれば、死骸をティッシュでとらなくても良いのです。
死骸をとるという作業は私にとって、死活問題です。
私はあきらめました。
子供は小学校に入ったばかり。
虫が怖いから、いないところに引っ越すなんていまさら出来ないからです。
虫取り網を持ち、家族の中で誰よりも早く彼らを見つけて、自然にかえす。
これが私の共存していく唯一の方法です。
…絶叫しながら。
虫と生きていくためのまとめ
- 沖縄の虫はデカい
- 冬は虫の数が減る
- 家に出る虫の量は、地域・家の築年数によって違う
- 虫嫌いなら、虫取り網を使って生きたまま外へ
- 虫に加えて、ヤモリもたくさんいる
- 虫を好きにならなくても良い!
さっきもチャバネと戦いました。
もうあきらめるしか、ないんですよね。
この記事、私自身も閲覧注意なので、注意しながら更新していきます。


