基本的に野菜が高値の久米島にあって、安く手に入り美味しく調理出来る素材があると知ってしまったら一度は挑戦してみたくなりますよね。
その素材とは春菊なのですが、春菊ってお鍋やおひたしで見かけはするけど、香りも強いし苦手な人も多いからメインになることって少ないのではないでしょうか。
そのままでは苦手な人も今回オススメするジェノベーゼなら、美味しく食べてもらえると思いますので、是非、最後まで読んでみてくださいね。
春菊でジェノベーゼが最高な理由
①そもそもジェノベーゼって何物?
ジェノベーゼとは、バジルの葉、松の実、ニンニク、チーズなどとオリーブオイルをミキサーで混ぜた緑色のソースのことで、日本でジェノベーゼというとパスタとして馴染みがあるでしょうか。
このバジルの葉の代わりに春菊を使い作るのが今回シェアするジェノベーゼになります。
②春菊は安く手に入り、栄養価が高い食材だった
まず久米島での春菊の値段が、1束120円〜150円といったところで、島内野菜としては高値になることもなく安く手に入る食材であるということで、お財布に優しいのは助かります。
しかもこの春菊は安いだけではなくて栄養も満点で、抗発ガン作用で知られるβカロチンやカルシウムや鉄分などのミネラルも豊富!さらに香りの成分には自律神経に作用して胃腸を活性化、咳や痰にも効果がありますから、これは使わない手はありませんよね。
揃えられない材料もあるけど代用品で大丈夫!
ジェノベーゼを作るに当たり、島で揃わない材料がありますが代用できる物を発見したので、材料と作り方を見ていきましょう。
材料 3〜4人分
以上の食材とミキサーがあれば出来ますよ。島内に松の実は売っていないので100円で手に入るバターピーナッツで代用しますが、塩分が強いので塩加減に注意して欲しいことと、島内では粉チーズは高値なので、値段を見て入れるかは判断してくださいね。
作り方
①春菊は水洗いして水分を切ったらざく切り。根元は硬いので少し細かく切ります。
②ニンニクは皮を剥いて縦半分に切り、芯を取る。
③バターピーナッツはフライパンで乾煎りする。香ばしくなったら取り出す。
④ミキサーに①〜③と、粉チーズ、オリーブオイル、塩、胡椒を入れてペーストする。
⑤茹でたパスタに絡めて完成!!
お好みですが、パスタと1㎝角に切ったジャガイモとインゲンを一緒に茹でて加えると更に美味しいですよ。
まとめ
島内の野菜は冬場以外は基本的に高いので、安く手に入る野菜を使っていかにバランス良く美味しく食べられるか工夫できると生活が豊かになりますよね。
ジェノベーゼは、ピザとかパンに付けたりしても美味しいのでアレンジしてみてください。島内の野菜で他にセロリがとても安く手に入り(安い時は80円くらいです)ますので、苦手でなかったらセロリのジェノベーゼも是非、試してみて欲しいです。
かなり、セロリの香りが強いですが、粉チーズを多めに入れて作ると美味しいですよ。見た目もかなり色鮮やかでオススメです。
見たことも食べたこともない食材がたくさんある久米島ですが、今後も美味しいレシピを発見したらシェアしていきますので、読んでみてくださいね。
あなたの久米島ライフが楽しいものになりますように!