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島ぐらし

ハブに噛まれてしまったら、傷口を水で流して1時間以内に病院にいこう

 

沖縄で暮らして行く上で避けては通れないハブとの遭遇。毒ヘビであるハブのことを考えた時に、

 

『ハブに噛まれたらどうしよう。。』

 

って不安になってしまいますよね。沖縄県内で久米島は、ハブの生息が二番目に多く遭遇する確率もかなり高くなってきますから、ハブに遭遇しないために出来ることや、もしも噛まれてしまった時の対応策を知ることが出来れば安心です。

 

そこで今回のブログでは、ハブがどんなところにいるのか、遭遇したらどうしたら良いのか、そして、もしも噛まれてしまった時に傷口を水で流すのが良い理由などを、島民の方の体験談を含めてシェアしていきます。

 

ハブのことを知ることで遭遇しても慌てず対処出来ますから、島暮らしがより楽しくなりますよ。是非、最後まで読んでみてくださいね。

ハブに遭遇する確率が高い場所とは

 

①久米島にはどんなハブがいるのか

 

毒ヘビであるハブですが、久米島にいるとされるのは黄色か白地に黒い網目模様のあるハブと、ヒメハブと呼ばれる2種類が生息していると言われています。

 

ハブはネズミを食べることもあり、草原や公園、畑、家の近くと何処にでもいて大きいと2mもあるんです!また、ヒメハブは、灰色か茶色に黒い斑紋、全体的に黒いヘビで、カエルを食べるから水辺に多く、大きいもので80㎝とハブと比べると小さいですが、それでも大きいですよね。

 

②ハブに遭遇する確率が高いのは何処なのか

 

何処にでもいる可能性があるハブは、夜行性のため昼間は道路などで見かけることはほとんどありませんが、油断は禁物です。ネズミが多い畑や、膝下くらいある草むらなら潜んでいる可能性はあるので、出来れば近づくのは止めましょう。

 

そして、夜間になると動きが活発になりますから、畑や草むらはもちろんですが家の周りであっても注意は必要です。

 

ポイント

ハブは夜行性なので夜は特に注意して、草むらや畑には近づかないようにしよう

 

ハブに遭遇したらどうしたら良いのか

 

 

それでも、ハブに遭遇したらどうした良いのでしょうか。それは、静かにその場を立ち去ることですが、そうは言っても目の前にハブがいたら怖いですよね。

ですが、安心できる事実があります。それは、ハブは視力が悪くこちらが何処にいるのかよく分からないので、ハブの進行方向を確認しながら、ゆっくりとその場を立ち去れば問題ないですよ。

 

もしも、怖くてパニックになり大声を出してしまっても、ヘビは耳の鼓膜がないので聞こえることはないですが、自分自身の不安が大きくなって走り去ることで、ハブに居場所を教えることになってしまいますから気をつけたいですね。

 

ポイント

遭遇してしまったら、ハブの進行方向を確認しながら静かにその場を立ち去る。また夜間は、スマホでも良いのでライトで足元や周囲を確認することをオススメします。

 

ハブに噛まれてしまった時の対処方法

注意していたとしても噛まれてしまうことがあるかもしれませんよね。そんな時にどう対処したらいいのか。。。その方法とはズバリ、

 

傷口を水で流して1時間以内に病院へ行き、血清を投与してもらう!

 

ということです。

 

市販されている携帯用のハブ毒吸出器(ポイントリムーバー)で噛まれたところから、毒を出すという方法もありますが、吸出器は傷口が膿んでしまうこともあるそうなので、傷口を水で流すのがやはりオススメです。

 

そして1時間以内にというのは、噛まれてから時間が経過していると後遺症が残りやすくなるので、早くに病院へ行きましょう。

ハブで命を落とすのは、その一回の毒でということではなく、ヘビやハチなどに何回も刺されたり噛まれたことにより毒が蓄積されてしまい、アナフィラキシーを起こしその結果亡くなってしまうからなんですね。

 

ですから、致死量の毒がすでに蓄積されていて、

 

噛まれてすぐに心臓が止まってしまった!

 

そんな人もいるので、とにかくすぐに流し一刻も早く病院に行くことです。

 

ポイント

噛まれてしまったら、傷口を水で流して1時間以内に病院へ行き解毒剤を投与してもらいましょう!スマホで119番が安心ですよ。

 

ハブを駆除するとお金になる!?

 

沖縄県で2番目にハブが多い久米島ではハブ駆除をすると町が1匹2000円で買い取ってkくれます。

 

島民の方がハブを捕まえた時に、

 

『昨日は友達とランチしたけど、帰り道にハブを捕まえたから実質3000円だったさ〜』

 

と、笑いながら話してくれていましたが、とはいえ素人がいきなり捕獲するのは危険が大きすぎますから、やはりハブを見かけたら110番。

 

電話がなければ島民の方に教えるのが良いでしょう。

まとめ

ハブは冬眠することもないので年間通して暖かい久米島では、いつ出てくるか分かりませんから、日頃からハブが生息していそうな場所を通る時は注意したいですね。

 

ハブはこちらが何かしなければ襲ってくる動物ではないですが、島の小学生が登校時ハブに遭遇した際、棒で突いて噛まれてしまったこともあったそうなので、遭遇した時は決して自分から手を出さずに静かに立ち去りましょう。

 

久米島で生活する上でハブは日常的に存在する動物ですから、お互いに脅威とならないように威嚇したりせずに暮らして行ける手助けに今回のブログがなったら嬉しいです。

 

あなたの素敵な久米島ライフを応援しております。